About GEO
Vision

ビジョン・事業戦略

リユース市場で
世界NO.1となり、
循環型社会の実現を
牽引する。

01
創業・私たちのDNA

常に「豊かで楽しい日常の暮らしを提供する」ことを追求してきました。

ゲオグループが創業から取り組んで来たのはただ一点、お客さまへ「豊かで楽しい日常の暮らしを提供する」ことです。1986年にビデオレンタル店として事業を始め、お客さまのニーズに合わせてゲーム機器やソフトまで取り扱いを広げました。90年代後半から2000年代にかけてリユース事業を本格化し、業界に先駆けて、循環型社会の実現に向けたビジネスモデルの構築に着手しました。その後、携帯端末の買い替え需要が高まる中でモバイル事業を開始し、近年ではアパレル業界の衣料廃棄問題の解決に向けてオフプライスストア事業を展開するなど、変革に取り組んできました。

私たちの根幹には、「変化の中にこそチャンスあり(Change as Chance)」という、全社員が胸に刻むグループのDNAがあります。私たちは常に、変化を志向してきた企業です。それは、お客さまの暮らしの中に楽しさや豊かさといった価値を届け続けるために、必要な変化だったからです。

ゲオ春日井店
ゲオ春日井店
創業時から続く店舗
1989年オープン(愛知県春日井市)
セカンドストリート東バイパス店
セカンドストリート東バイパス店
セカンドストリート1号店
1996年オープン(香川県高松市)
02
実現したい社会とマーケットの成長性

リユース市場で圧倒的な世界NO.1を目指します。

私たちは今、循環型社会の実現という使命に向けて歩みを速めています。背景にはもちろん、環境意識の高まりという大きな社会変化があります。これまで世界経済の成長を支えてきた、大量生産・大量消費・大量破棄を基本とするビジネスモデルが、過去のものとなりつつあります。とある場所で不要になった「モノ」を、必要とされる次の場所へどんどん循環させていく、循環型のビジネスモデルが未来の世界のスタンダードになろうとしているのです。

こうした潮流の中で、長年蓄積してきたリユースのノウハウを強みに、循環型のビジネスモデルを推進し世界NO.1を目指します。いわゆる一次流通と言われる新品の売買を基本とする小売に対し、リユースは買取や在庫の個品管理といった特殊対応が必要な業態です。この点に、私たちの強みがあります。例えば、リユースの生命線は店舗での買取にあります。世界規模で店舗のクオリティを標準化し、どの店舗でも同一レベルのサービスをお客さまに提供するためには、世界中の店舗で安定した買取を行うことが不可欠です。

そのためには、世界規模でスタッフの買取能力を高水準に保つマネジメントが欠かせません。その他、店舗オペレーションの統一化、法令遵守、物流など、リユースのチェーンストアをグローバル展開していくためには、越えるべきハードルが山ほどあります、そして私たちは、その全てにおいて、他の追随を許さないノウハウを保有している企業です。

現在、リユース市場は世界的な成長フェーズにあります。世界のリユース市場は2025年の2,140億ドルから、2035年には1兆ドルを超えると見込まれています。ゲオグループは、この大きな市場変化の中で、リユースのチェーンストアを大規模展開する世界初の企業として圧倒的NO.1を目指しています。

リユース世界市場の推移
リユース世界市場の推移
出典:「Transparency Market Research:Second-hand Products Market」
リユース業の特徴
リユース業の特徴
03
事業展開

ゲオグループの多彩な事業展開を知ってください。

「モノ」を、不要な場所から必要な場所へと循環させる多彩な事業を展開しています。創業から続くゲオ事業や躍進著しいセカンドストリート事業だけではない、私たちの多彩な事業展開を知ってください。

各領域のこれまでと今後の戦略

1.
セカンドストリート

継続的な成長とSDGsへの貢献

国内の店舗では、2029年3月期までに1,000店舗の出店を目指し出店を加速しています。また海外では米国、マレーシア、台湾、タイ、シンガポール、香港の6つの国と地域(※)に展開し、さらなる拡大を目指しています。「モノ」を不要な場所から必要な場所へ循環させる事業を通じて、SDGsの目標の一つである「つくる責任 つかう責任」に貢献しています。
※2025年9月現在

2.
ゲオ

変革を継続し新たな価値創造を目指す

音楽・映像レンタルの国内トップシェアを盤石にするために店舗スペースの効率化を推進し、AV家電・食品・生活用品などの販売を強化しています。また、ゲオモバイルとの連携強化など、多彩な品揃えで店舗の魅力向上を目指し、お客さまに新しい価値を届け続けるための変革を継続しています。

3.
ゲオモバイル

中古スマホ・タブレット市場で
シェアナンバーワン

2014年に本格的な取り扱いを開始し、現在では中古スマホ・タブレット市場で圧倒的なトップシェアを占めています。店舗数は単独・併設を合わせて国内に約800店舗。店頭の専門相談員によるサポートを強みとし、さらなる事業拡大で循環型事業を牽引します。

4.
LuckRack

オフプライスストアの先駆者

これまで廃棄されていたアパレルメーカーの余剰在庫を、低価格でお客さまに提供する新しい業態として始動したオフプライスストア。2019年4月、横浜市に第一号店をオープンさせて以来、積極的に店舗網を広げています。日本市場における先駆者としてお客さまに新しい価値を届けています。

5.
OKURA

新たな事業創造で新しい価値を届ける

繁華街を拠点に、高級腕時計やブランド品といった価値あるものを循環させるリユースショップです。店頭での買取に加え、法人向けオークションを通じて商材を安定的に調達。日本市場におけるラグジュアリーリユース分野での事業成長と存在価値の確立を目指しています。

6.
viviON

デジタルコンテンツの
プラットフォーム型ビジネス

デジタルコンテンツのプラットフォーム型ビジネスとコンテンツの制作・販売ビジネスに注力しています。日本最大級の作品数を誇る二次元コンテンツダウンロードサイト「DLsite」は14言語で展開。またマンガを音で楽しむ「comipo」など新しいビジネスモデルを手がけています。

事業展開
04
ビジョン

2035年度に売上規模1兆円を目指しています。

既存の仕組みの変革に挑戦することで、お客さまの日常の暮らしをより豊かにしていく。この姿勢をずっと大切にしてきました。創業から続くゲオも、国内・海外に店舗展開を続けるセカンドストリートも、次々と手がける新しい事業も、お客さまの日常の暮らしを豊かにする挑戦を続けてきた結果です。

私たちが手がける事業が、たくさんのお客さまに受け入れていただけている現在があるのは、「新品を買って捨てる」という価値観から「一つのモノがいろいろな人の手に渡り続ける」という循環型社会への価値観の変化の表れだと思っています。世の中にある価値あるモノを循環させ、再分配し、お客さまの暮らしの豊かさを追求することが私たちの使命です。

売上規模1兆円という目標は、ただの数値に過ぎません。それよりも、私たちがその場所に立つことで、より多くのお客さまに新しい文化やライフスタイルを届けられる未来を実現したいのです。そのために挑戦する分野は、まだまだ無数にあります。モノを循環させる体験の楽しさを多くのお客さまに伝え、一人ひとりが多様な選択肢を持ち、豊かに暮らせる社会をつくっていくことが、私たちが本当に叶えたいことです。

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